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10月12日（土）、京都大学経営管理大学院「女性エグゼクティブ・リーダー育成プログラム」の開講式が、国際科学イノベーション棟5階シンポジウムホールにて執り行われました。

本プログラムは、日本企業における女性役員の割合を増やすことを目的とした企業向けの取組みであり、将来の女性リーダーに必要な知識とスキルを提供します。今年度で第2期を迎えました。

開講式の冒頭では、湊長博 総長と澤邉紀生 院長より、次世代を担うリーダーたちに向けて心温まる激励の言葉が贈られました。その後、京セラ株式会社執行役員である吉川英里 氏が「ダイバーシティの取組み」について講演し、企業における多様性推進の重要性や実際の取り組みが紹介されました。さらに、吉川 氏と幸田 特別教授とのディスカッションも行われ、実践的な知見が深められました。続いて、アスリ チョルパン 教授と関口倫紀 教授から、プログラムの概要と目的について詳細な説明がありました。

後半では、受講生同士や会員企業の役員間での交流が行われ、企業間のネットワーキングが活発に行われました。会場には、受講生31名をはじめ、参加企業役員10名や大学関係者など、総勢約50名が出席し、意義深い交流の場となりました。これから半年間のプログラムを行っていきます。